和気(わけ)の祭り&イベントは、どれも手作り感満載です。どれもが和気を活気づけようという地元の皆さんの熱意から生まれたものばかりなんですよ。計画を立て、知恵と力を持ち寄って、時間をかけて準備して、そして迎える祭り&イベントの当日!
大きなものから、小さなものまで、さまざまなイベントがありますが、今回はその中から3つご紹介します。
春はこれ、藤の花を愛でる「和気藤祭り」
毎年、ゴールデンウィークに開催される和気で一番人が集まるのが、この藤祭りです。このイベントの一番の目玉はなんといっても藤の花。種類の多さでは現在日本一です。
花の色だけでもさまざまな藤があります。藤色とも呼ばれている薄紫に始まって、濃い紫、白、ピンクなど。房の長さも色々で、「え、こんな藤の花があるの!」とビックリされること確実です。
会期中は、夜間のライトアップもあり、昼間の藤とはまた違った幻想的な雰囲気を味わうができます。
夏はこれ、山に浮かぶ炎の文字と花火の饗宴「和文字焼き祭り」
夏はこれ。ということで、毎年8月16日に開催される「和文字焼き祭り」をご紹介します。
京都の五山の送り火にならって始まったこの祭り。静かな音楽が流れる中、世界の平和を祈って、観音山に炎の「和」文字が浮かびあがります。
直後に始まる動の世界。和気の花火は時間は短いのですが、その分、毎年濃度が濃いいんです! 途中休憩で間延びすることもなく、最後まで休むことなく、打ち上げ花火や仕掛け花火が続きます。
…とまぁ、当たり前の言葉にしかならないのが辛いところ。これはやっぱり会場で味わってもらわないと。ぜひ一度、ご体感ください。
秋の新顔イベント「和気ものづくりフェスタ」
最後に、3年前から始まった和気の新顔イベント、その名も「和気ものづくりフェスタ」をご紹介します。
木工、織物、染め物、焼き物、ガラスなどなど、ジャンルを超えた和気在住のプロ・アマの作家さん達が、秋の二日間、JR和気駅近辺の商店、空き店舗、旅館、公共施設を舞台に、多彩な作品を披露し交流をはかるというイベントです。
展示だけでなく、販売もあり。多彩なワークショップも充実していて、全部体験しようと思ったら1日じゃ足りない! 年齢に関係なく楽しめる、ワクワクのイベントです。
まとめ
いかがでしたか? 行ってみたいというイベントは、見つかりましたか?
和気のイベントはどれもあたたかいです。和気を賑やかにしたい、元気にしたい。そして、みんなで楽しみたい、そんな思いから生まれたイベントばかりです。まず、地元の住民が楽しんでいるわけのイベントを、ぜひ一度、体験してみてください。
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