毎日時間に追われてしまう現代人。ふとどこかへ行きたいな!と思った時に訪れて欲しい赤磐市のおすすめスポットをご紹介します。

山と水の音に癒される場所、古くから地域を見守っているお寺などが、きっとあなたの心を癒してくれるはず。帰り道は、少し心が軽くなっているかもしれません。

名前は少し怖いけど自然を満喫「血洗いの滝」


目にしたら怖い!と思うようなインパクトある名前ですね。「血洗いの滝」という名前に惹かれて訪れてみると、その名前からは想像ができないくらい気持ちが落ち着きます。

秋は紅葉がとてもきれいで、木々の間からこぼれる光、滝から落ちる水の音がとても幻想的です。夏には、青々と茂った木々に覆われた木陰がなんとも気持ちよい避暑地となります。

血洗いの滝という名前の由来は、「スサノウノミコト」が出雲で「ヤマタノオロチ」を退治した後、この滝で剣の血を洗い流したことから名付けられました。そして、その剣は「石上布都魂神社」(いそのかみふつみたまじんじゃ)に祀られたとされています。

赤磐市中心部から車で1時間位なので、ちょっとしたドライブに最適ですね。

一度は行ってみたい!パワースポット
「石上布都魂神社」


静かな山あいに建つ石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)は、「スサノウノミコト」が「ヤマタノオロチ」を退治し「血洗いの滝」で洗った剣が祀られていたとされています。

本殿には山陽新聞に掲載された「不思議な賽銭箱」があります。鏡にうつる模様が逆に映っていて、これは目の錯覚を利用したものだそうです。心理状態も見方を変えれば「苦」も「楽」になると書かれてありました。全ては考え方次第なのですね!

神社におられた女性の方に「本殿の裏が隠れパワースポットです。」と案内していただきました。空気がひんやりとして、なんとも不思議な体験でした。

本殿の上に「本宮」があるのですが、行くためには「意志の坂道」を登ります。長い階段、道なき道と試練があり、正に自分の意志を試されているかのようでした。しかし、最後はなんとも言えない達成感。本宮の周りには、人が足を踏み入れることができない「禁足」と書かた聖域や「命(みこと)様の磐」があります。

ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

赤磐市中心部から車で10分以内!
地域に愛される「足王神社」


住宅街の中にある足王神社は、足の神様「あしおうさん」と親しまれています。毎年4月29日は春の大祭が行われ、他県からもたくさんの人が参拝に訪れ、屋台も出店されとても賑わいます。

鳥居をくぐり石段を上ると、最初に目に入る建物は鎌殿(かまでん)。多くの鎌が祀られていて「病をたち切る」と言われています。そしてそこから拝殿、本殿へとつながっています。

拝殿、本殿に向かう途中のお百度石から見える景色はとてものどかで、どこか懐かしい感じがします。春は新緑、秋は紅葉がとても綺麗です。

まとめ

自然と神社仏閣が好きなので、なんとなく癒されたい、どこかへ行きたい!と思ったときに、行ってみて欲しい場所を選んでみました。

ドライブしながら行ける場所、手軽に行ける場所、そのときの気分で選んでもらえたらと思います。

※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。