北海道の遠別町に移住して5年。移住当時、人口約2,600人のこの町に働き口は少なく、刺激も少なく悶々とした日々を過ごしていました。しかし、ランサーズに出会ったことで、私の日常が急速に動き始めキラキラした日々に変化していきました。

天塩郡遠別町って何もないじゃん!
でも、逆に何でもできそうな予感


移住先の遠別町は、漁業、林業、農業、酪農が盛んな一次産業の町です。働き先と言えば、一次産業関係か官公庁や銀行等が主で、接客や事務、営業経験しかない私には働くこと自体が難しいことでした。周りには店舗もなく、移住当時の印象は「何もない町」でした。

1年程住み、町の人の顔を覚え始めたころ「何もないけど、逆に何でもできそう!」という前向きな自分に変わっていったタイミングで、私の生活を大きく変える出会いが待っていました。

天塩町でのランサーズセミナーで、新しい挑戦が始まった

新聞で見た天塩町でのランサーズセミナーのお知らせに、町外在住者ながら申し込みをしました。今まで、友人の会社のHPコラムなどを書いた経験があったので、クラウドソーシング自体に大変興味がありました。

巷では、お小遣い稼ぎでポイントを集めるようなアンケート案件を多く扱うサイトも複数あり、しっかり稼げるクラウドソーシングのサイトが本当にあるのかと、ちょっと疑っていました。しかし、セミナーでは、いきいきと働き、やりがいと同時にしっかりと報酬を手にしている現実がありました。

自分の未来がどんどん広がる、新しい働き方の実現

ランサーズを始め目標を掲げながら仕事に取り組む日々は、社会とのつながりを取り戻したような気分でした。子育てをしながらの作業なので、思うように進まずイライラすることもありますが、「仕事でイライラして子どもに当たるくらいなら、仕事をやめる」と決め、子育てと仕事の両立に努めています。

この新しい働き方は、田舎町のモデルケースとなると思っています。現在は、友人も巻き込み、仕事を協力し行ったりもしています。さらに、働いたお金で、保険に加入しファミリーサポート(託児や、ママや妊婦さんのお手伝い)の団体を作り活動しています。

ランサーズで仕事ができることで、友人の雇用につながったり、地域の為に活動したりでき、本当に嬉しく思います。私自身の未来がどんどん広がり、「何もない町」と思っていたにもかかわらず、いろいろなところで刺激を感じることが増えてきています。

まとめ

自分ひとりの力なんて微々たるものですが、ランサーズと出会ってコツコツ続けることで、新しいものを生み出せるんだという自信も持つことができました。これは、移住でこの町に来なかったら出会えなかった、“新しい自分”の姿です。これからも、地域とつながりながら無理なく働いていきたいです。

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