南房総と言えば美しい「海」。南からの暖かい黒潮がぶつかる内房(※)の海には、ここが東京湾とは思えないほど豊かな海の世界が広がっています。磯遊び、シュノーケリング、海水浴…小さい子でも安全かつ贅沢に楽しめちゃうスポットをご紹介します!

※内房…千葉県の最南端・洲崎から東京湾に面した海岸線。一方、洲崎から太平洋に面した海岸線を外房と呼ぶ。

混雑を避けて奥のビーチ狙いで!「沖の島」


歩いて渡れる無人島・沖の島は、夏は多くのファミリーで賑わう人気の遊び場です。

海水浴なら島の入口から続く砂浜もよいですが、おすすめは北の入り江の浜での海遊び。潮が引けば磯遊びもできるし、湾になっているので安心してシュノーケリングも楽しめますよ。「サンゴの北限」である沖の島の海では、カラフルな熱帯魚にもきっと会えることでしょう。

“おさかな”に会える確率100パーセント!「見物海岸」

小さい子の「おさかなつかまえたーい!」に応えるなら「見物海岸」へ。

駐車場から右方向、北の方角へ海沿いに5分ほど歩くと、ごつごつした磯場が続く場所に出ます。無数にできたタイドプールでは、ハゼなどの小さな魚を網で簡単に捕まえられますよ。芝生のエリアで、館山湾を眺めながらお弁当を食べるのも気持ちよさそうです。

本当は教えたくない…!静かな隠れた穴場「大賀海岸」

ファミリーオ館山のほど近くにある大賀海岸。15台ほどの駐車場の目の前が海で、小さなビーチの先で磯遊び、シュノーケリング、海水浴、さらに堤防からの釣りなど、子どもの年齢に応じて様々な楽しみ方ができることが魅力です。

比較的空いているので、プライベートビーチ感のある穴場です。少し見つけづらい場所にありますが、ぜひ探してみてください。

まとめ

南房総へ移住して、ここに住む人達の「海を楽しむスタイル」の豊富さに驚きました。ぜひ、あなたなりの海の楽しみ方、お気に入りの場所を探してみてくださいね。