南房総富浦は、高速道路を降りてすぐ観光ができます。今回紹介するスポットは、全て富浦インターから車で10分程です。

週末は館山に向かうバイパス道路が混雑することもあるため、富浦で観光してみませんか?その中でも今回は子供がのびのび遊べる!をテーマに紹介します。

子供が動き回れる広大な敷地!
大房(たいぶさ)岬で自然の宝物探し


大房岬には運動広場、展望台、展望塔、芝生園地、遊歩道、浜辺などがあり探検しながら遊べます。時季に応じたイベントや、年5回のプラネタリウムも楽しめますが、イベントに参加するには予約が必要なのでお気をつけくださいね。

いちばん手軽に行くことができるのは運動園地で、駐車場から登り坂になっていますが小さな子供でも歩いて行けます。運動園地には展望塔と展望台、芝生の広場があり、自然を感じながら自由に楽しく遊べます。

期間限定ですが、春には芝生の広場に桜が咲きお花見もできます。その他の場所は階段や急な坂道があるので、小さな山を歩くようなイメージで準備をすると良いでしょう。海岸では磯遊びや釣りを楽しめます。子供は自然の中で遊ぶ楽しさを学び、良い思い出となることでしょう。

食事・川遊び・散歩もできる!
道の駅とみうら枇杷倶楽部


道の駅とみうら枇杷倶楽部には枇杷を使ったグルメ、スイーツがたくさんありますが、おすすめはびわソフトです。また、小さなお子さんやペットを連れた方におすすめしたいのが、屋外のカフェスペース。自然を感じながら食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

1月から5月におすすめしたいのはいちご狩りや菜の花摘み。それぞれの季節に合った体験ができるのも魅力のひとつです。雑貨や地元の生花、地元野菜、おみやげも充実しており、1カ所で買い物が済むのもありがたいですね!

建物の周囲には季節の花がきれいに植えられ、四季折々の花が観賞できます。その先には川があります。川の中の飛び石を渡って向こう岸に渡ると小さなお子さんと歩くのにもってこいの散歩道が。川には泳ぐ鯉が、空には野生の鳥が飛ぶ姿が見られ、お子さんも喜ぶことでしょう。

散歩道のそばには小さな貝細工のお店があり、貝殻を使った動物を模した作品などが並んでいます。…このように、子供が楽しめるスペースがいっぱいある道の駅とみうら枇杷倶楽部、訪れてみてはいかがですか?

旅のしめくくりに海に沈む夕日を!
原岡桟橋(岡本桟橋)


全国でも数少ない木製の桟橋。北西方向に向いており、波が穏やかなので桟橋からのぞくと海の中の様子も見られます。

対岸に富士山を望み、山頂に夕日が沈むダイヤモンド富士は5月と8月に出会えます。ダイヤモンド富士も絶景ですが、おすすめなのが、冬。空気が澄んでいるため富士山がきれいに見える日が多いからです。

海岸に行く道は細いところが多いため車で向かうときはお気をつけください。おすすめの道は、国道127号線沿い釜新肉店近くの「P11 原岡海岸」と書かれた看板(P11:11番パーキング)を曲がる道です。道なりにすすむと左手に桟橋が見えきて、車は海岸に駐車できます。

夕日が沈むまで子供と浜辺で遊び、海に沈むきれいな夕日を眺めて1日をしめくくりませんか?

まとめ

南房総富浦は交通量も少なく一般道はほとんど渋滞しません。自然豊かで1日だけでもいろいろ観光でき、子供がのびのび遊べるスポットがいっぱいあります。もし1泊するなら大房岬でキャンプはいかがですか?キャンプが苦手な方はホテルや民宿もありますよ。ぜひ一度、南房総富浦を訪れてみてください。

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