2006年に誕生した南房総市。町村の合併に伴い、千葉県では上位の面積を誇る南房総市で四季を感じることのできるおすすめスポットはたくさんあります。

移住してきて8年目の私が時期になったら毎年訪れるお気に入りのおすすめスポット3選をご紹介いたします。

春に訪れるなら!
道の駅枇杷倶楽部の菜の花畑【富浦町】


千葉県の花と言えば菜の花。

館山道終点の冨浦ICからすぐの立地なのでアクセスも良好です。建物側からだと見えないのですが、建物の裏側にまわると辺り一面に菜の花畑が広がっています。

近くの川を渡ると(歩いて渡れます)間近で菜の花を見ることができ、タイミングがいいと河川敷に咲く桜との彩りがとても美しくきれいに見えます。他にも敷地内の花壇にたくさんのお花が咲いているのでのんびりお散歩するのにおすすめの場所です。

南房総といえば海!
夏と冬に訪れたい岩井海岸【富山町】


遠浅で穏やかな波が特徴の岩井海岸。小さなお子さん連れの海水浴にはおすすめの場所です。夏休みに入ると地元の子供たちが遊びに来るのはもちろん、県外から訪れる臨海学校の子供たちでさらに賑わいが増します。

毎年8月5日に行われる岩井海岸納涼花火大会(約3,000発)や8月下旬に行われる岩井地区の祭礼と賑やかなイベントが盛りだくさん!

また、冬の空気が澄んだときに見える富士山は格別で、特に夕日が沈む頃の時間帯に訪れるのがおすすめです。海岸沿いを散歩がてらのんびり夕日が沈むのを眺めていると日頃の疲れも癒されちゃいます。

南房総で紅葉を楽しむなら!
小松寺【千倉町】


観光客もよく訪れる小松寺は今年で開山1300年という歴史を持つお寺。国指定重要文化財の銅造十一面観音坐像や県指定有形文化財の梵鐘が有名です。

こじんまりとした敷地内では池に映えるモミジやイチョウがとてもきれいで、特に期間限定で行われる夜のライトアップが必見。また、紅葉シーズンは出店もいくつか出ているので買い物も楽しめます。場所は安房グリーンライン沿いにあるので三芳~白浜間のドライブの一環として立ち寄るのにおすすめです。

まとめ

今回は南房総市で四季を感じることができるおすすめスポット3選をご紹介しましたが、南房総市には魅力的な場所がまだまだたくさんあります。

海も山もどちらにも魅力がある自然豊かな南房総市。もっとたくさんの人に知ってもらい「行ってみたい!」と思ってもらえたらいいな、と感じました。

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