岡山県はなんといっても晴れの国で、温暖な気候を生かしたフルーツ栽培が有名。その中でも赤磐市は、関西から近く、住宅地や山村地域の生活環境が整っているので、子供が独立した夫婦が、6次産業で第2の人生を起業して謳歌するのは最適な場所。

関西から移住してきた67歳の夫婦に移住して良かったか点を聞いてみることにします。

赤磐市に移住したきっかけとは?

大阪で移住フェアに参加し、農業など第1次産業をテーマにしたシリーズ映画「種まく旅人3」を鑑賞し、赤磐市を知ったそうです。

夫婦で早速、車で訪れてみると、関西から1時間程度で来られることもわかったそう。
この町の店頭のいたるところに果物があることを知り、料理が好きで、野菜ソムリエの資格を持つ奥さんがこの町を気に入りました。

「子供が独立した後、主人とこの町で、6次産業で起業したい」と強く思い、移住を考えるようになったそうです。そして、赤磐市に度々足を運ぶようになり、移住を決意されました。

赤磐市に住んでみての感想は?

赤磐市は、兵庫県兵庫県と広島県の間、瀬戸内海に面し、岡山県の南東部で岡山市の東隣にあります。都市に隣接していて、静かで暮らしやすい場所だと感じたそう。

「おためし住宅」からこの町に住み、「空き家バンク」に登録し、自治体の手厚い支援でこの町に移住することができたとのこと。赤磐市は関西からの移住者が多い実績があり、移住者が住みやすく、この町に溶け込みやすいのも魅力だそうです。

災害も少なく、福祉面でも総合病院が充実しており、高齢者でも住みやすい場所とも。車があれば買い物にも不自由なく、おいしいグルメも整うのも魅力だとおっしゃっていました。

「おいしいもの好きの私たちは、移住してきてとても満足しています」とのこと。赤磐市に移住して良かったと感じておられるようですね。

6次産業を起こしての感想

子供が独立し、夫婦共に6次産業が目的で移住し、晩年を謳歌したいと思って移住されました。「その試みはほぼ成功した」と思っておられるそうです。

退職金や年金暮らしをしながら、自分の好きな趣味での起業。地元の人と触れないながら、楽しく仕事ができ、充実した生活が送れ、お金に代えがたいものを手に入れたと感じているそうです。

月に1回程度は子供のいる関西に、往復しているのだとか。子育ての環境が整っているので、子供たちにも移住を勧め、できれば一緒に暮らしたいと考えているそうです。

まとめ

移住フェアで赤磐市を知り、「おためし住宅」から移住を考え、自治体の手厚い支援での移住。晴れの国らしく気候にも恵まれ、災害も少なく、福祉面でも整い、移住して、6次産業で定年後起業するのは最適な場所だと確信されていました。関西の知人達にもこの赤磐市を是非、勧めたいと考えているそうですよ。

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