和気には、かつてもう一本の鉄道路線がありました。その名も同和鉱業片上鉄道、名前の通り鉱山から硫化鉄を運ぶ鉄道路線です。60年余りに渡り、貨物とそして地元の人々を運び続けました。廃線となった今でも、その沿線には鉄道が走っていた時代の名残が残っています。
和気駅周辺で和気町グルメと観光情報をゲット
和気駅で指差喚呼、片鉄ロマン街道確認よし!というわけで、最初に和気駅周辺のスポットをご紹介。
まずは和気駅を降りて左手側、警察署の右隣の建物の中にある和気駅観光協会へ。和気町のマップが貰えます。レンタサイクルも借りられますよ。(火曜日・年末年始は休み)
次に地下道を通って駅の南側に移動。果物の旬には兵庫県ナンバーの車も見かけるお店をご紹介しておきます。こちらJAの直売所には、地元の新鮮なお野菜や果物、つきたてのお餅、地場産の様々なものが並んでいます。ランチ用のお弁当も購入できますよ。
街道に点在する、片上鉄道の軌跡を楽しむ
大正から昭和までの激動の時代を走り抜けた路線を辿ってみれば、大正ロマン&昭和ノスタルジーな風景があなたを待っています。運転手になった気持ちで、鉄道遺産を指差しながら進んでみましょう。ちなみにお手洗いは、交通公園や和気町役場佐伯庁舎、楽市楽座などにあります。
美しい四季の景色を楽しむ
思わず息を呑んだ風景を1枚。ノルウェーでフィヨルドツアーに参加した時に見た景色を思い出しました。片上鉄道に乗っていた乗客も、四季折々の美しい風景を車窓から楽しんだのでしょうか。
まとめ
街道道中はインスタ映えする撮影スポットも盛りだくさん。是非自転車で、景色と鉄道遺産を堪能して下さい。和気で撮ったお写真を#wakegenicでシェアして下さると、筆者がこっそり覗きに行きます。
※参考文献「過ぎ去りしものたち」著者:内芝伸一 発行所;光村印刷株式会社
同和鉱山片上鉄道の当時の様子が写真で楽しめる貴重な本です。サエスタ内佐伯図書館に蔵書あり。
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