南房総にSNSで話題になった幻想的な景色が広がる「亀岩の洞窟」があります。東京から車で1時間ほど。清水渓流公園の中に、それはあります。SNSでは「濃溝の滝」として有名になりましたが、正しくは「亀岩の洞窟」。早朝の光が差し込む時間に訪れると、様々な条件が重なって光がハート型に見えるようです。さっそく、カメラ片手に行ってみました。
紅葉をバックに差し込む光が、2枚の羽根を広げた蝶のよう?
それにしても、大胆なタイトルを掲げた筆者ですが、写真撮影は大の苦手。本当にSNSで見かけるような、幻想的な写真が撮れるのでしょうか?期待に胸を膨らませ、いざ清水渓流公園へ。「あと400歩」の看板が迎えてくれます。
紅葉シーズンも終わりに差し掛かっていましたが、木々の彩りが心地よい世界にいざなってくれます。ルート通りに歩くと先に本来の「濃溝の滝」が木立の隙間から眼下に見え、その先に「幸運の鐘」があります。そこを下って行くと、お待ちかねの「亀岩の洞窟」です。この日は平日の午前中ということもあり、比較的、観光客も少なく、行くならこの時間帯がおすすめです。
さて、撮れた写真はどうでしょうか?
清水渓流公園の遊歩道は、マイナスイオンでいっぱい!
ルートをたどって、入ってきた駐車場の方面に戻って行きます。ここ清水渓流公園は、ルート通りに歩くと同じ道は通らず一巡りでき、遊歩道も整備されています。遊歩道の片隅に目をやると「蛍」の文字が!夏には蛍も見られるようです。
逆光写真が大好きな筆者の渾身の一枚!?
写真オンチなうえに、ヘンなこだわりのある筆者は、逆光で撮る写真が大好きです。遊歩道を歩いていると差し込む光がまばゆく、こんな一枚を撮ってみました。光が乱反射してキレイ…と思っているのは私だけかもしれませんが。写真の専門家からみると、こういった光の玉「オーブ」が見えるのは簡単にいうと失敗写真みたいです。
まとめ
東京からわずか1時間で到着する幻想的な世界。いかがでしたか?筆者の拙い(つたない)撮影技術で、その魅力が十分伝えきれたでしょうか?
週末でも、お休みの取れた平日でも、マイナスイオンたっぷりの自然を満喫しに来ませんか?