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http://seesaawiki.jp/w/ekiwiki/d/京急久里浜駅

久里浜は、東京湾の玄関口、三浦半島の東岸海岸沿いにある歴史のある街。黒船がはじめて来航したのは浦賀沖ですが、フィルモア大統領の国書を日本に届けるためにペリー一行が上陸したのは久里浜なのです。そんな久里浜の魅力を、お散歩しながら満喫してみませんか?きっと新しい発見があるはずです。駅から歩いて行ける「ペリー公園」と「くりはま花の国」をご紹介します。

記念碑のそびえる「ペリー公園」

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https://www.cocoyoko.net/spot/perry-park.html

京急久里浜線「京急久里浜駅」から20分ほど歩けば、そこは久里浜海岸。1853年にペリーが上陸した場所です。砂浜からは東京湾フェリーが行き交う様子や、火力発電所が見えます。この海岸に面するのが、ペリー上陸を記念して設けられた「ペリー公園」。公園内には1901年に建てられたペリー上陸記念碑がそびえています。「北米合衆國水師提督伯理上陸紀念碑」という碑文は、初代内閣総理大臣伊藤博文の筆。そして記念碑のすぐ側には、「ペリー記念館」があります。

記念碑のそばには「ペリー記念館」

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http://worholicanada.mydns.jp/spot/05001.html

1987年に横須賀市の市制80周年を記念するとともに、ペリー上陸を記念して設置されたのがこのペリー記念館です。記念館の中に入れば、ペリー上陸当時の久里浜の様子がまざまざと伝わる資料がたくさん。黒船のジオラマ模型や瓦版も展示。2階に上がると、その当時の絵巻物など貴重な資料を閲覧できます。当時の町の地形や暮らしぶり、ペリー上陸の影響などなど。学校では教えてもらえなかった歴史が、ここに集約されています。

「くりはま花の国」は遊び場がたくさん!

http://www.kodomogashuyaku.jp/spot_detail.php?no=7

京急久里浜駅から徒歩15分のところに「くりはま花の国」があります。ここは花の名所として知られる人気の観光スポット。春はポピーが咲き始め、秋にはコスモスが一面に咲き誇ります。園内は広いので、蒸気機関車のフラワートレインで移動するのもオススメ。それだけではありません!子どもに大人気のゴジラの滑り台、足湯が楽しめるハーブ園、ガーデンレストランもあります。アーチェリーやパークゴルフ、エアーライフルができるスポーツ施設でも遊べてしまうんです。

まとめ

「ペリー公園」で開国の歴史について学んだら、ぜひ「くりはま花の国」にも行ってみてください。スポーツを楽しみたい人にも親子連れにも、オススメのスポットですよ。ゆっくりと散策しながら、久里浜の魅力を発見してみましょう!

ペリー公園・ペリー記念館
http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/perry/
〒239-0831 横須賀市久里浜7-14

ペリー記念館
開館時間:9:00~16:30、入館料:無料、休館日:月曜日(祝日のときは翌日)と年末年始 

くりはま花の国
http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/
〒239-0832 横須賀市神明町1、入園料:無料(一部有料施設あり)、開園時間:24時間、休園日:無し(園内施設は営業時間・休業日あり)