ライブイベントを定期的に行っている、音楽サークル「ふぉーく村」。次回行われるイベント(Open Day )には、「ふぉーく村」初のアイドル出演もあるとか。フォークなのに…アイドル? 「ふぉーく村」の魅力と、この取材で知った「楽器演奏ができるBar 」についてお伝えしていきたいと思います!

「ふぉーく村」の村長、山越さんにお話を伺いました!

設立は1973年。2023年で50周年を迎える「ふぉーく村」。設立からの詳しい情報がジモはるさんに載っています!
URL https://jimoharu.net/folkmura/

時代と共に形を変え、今では『音楽サークルというよりも企画イベント会社みたい』と笑う山越さん。「ふぉーく村」という名前からフォークソングの引き語りをイメージしがちですが、実は引き語りだけじゃなく、バンドもあり、アイドルもあり(【写真下】Ca-waii さん)、子供の飛び入り参加もある(笑)発表の場を作っているのが「ふぉーく村」なのです。

『みんなが楽しいと思ってくれる場所を提供するのが、僕の役割なんじゃないかと思っている』

「ふぉーく村」の強みは、すべての機材を自分達で所持していること。それを活かし、好きなタイミングで年に4、5回定期的なイベントを行っています。

ずばり「ふぉーく村」の魅力とは何でしょうか?

『魅力を感じるのは人それぞれだけど…。わちゃわちゃ一つのステージを作り上げるという、バイタリティあふれる勢いもあり、その中で和気あいあいとやっていながらも気が付いたらステージが出来上がっているという、あの空気感が面白いなあと思っている』そう語る山越さんはとても楽しそうで、こちらも嬉しくなりました。

何も置いてない部屋。一から自分達だけで作り上げるステージ。

【写真上左】から【写真上右】の形に作り上げるまで、40分もかからず完成。
【写真下】『音響や照明は独学で学んだ』という山越さんが手慣れた手つきでセッティングしていきます。

ライブハウスでの演奏ならこんな重労働で面倒な、舞台を一から作り上げることなど一切しません。ですが、その一見面倒そうな作業を出演者の方達が当たり前にやっていて、しかも作業があまりにもスムーズに進むのでびっくりしました。

その光景は、学生の頃の文化祭の準備のよう。今や立派な大人になった皆さんの心はワクワクと弾み、楽しい雰囲気の中で学生時代に戻っているように見えました。これが「ふぉーく村」の醍醐味ではないかと。

本番が終わればまた自分達で撤収作業に取りかかります。みなさん片づけるのも慣れたもので、こちらも40分程であっという間に元通り。本番終了してから1時間後には打ち上げ会場に着いていました。あれ? 本当は打ち上げが醍醐味でしたか!?(笑)

「ふぉーく村」の取材で知った Maggie Mae (マギーメイ)とは?

五井駅西口より徒歩5分もかからない場所に、ビートルズ好きのマスターがいる、ここは楽器演奏が可能な Music Bar 。下記の本にこちらのお店が紹介されています。『東京ビートルズ地図』 散歩の達人POCKET 編集部 (著)

Maggie Mae (マギーメイ)は、2017年9月にオープン。お店を立ち上げてから山越さんと知り合い、マスターも Open Day に何度か出演されていたとのこと。お酒を飲みに来るだけでも、もちろんOK。とても敷居の低い素敵なお店です。楽器に興味がある方なら、ぜひ触れてみてください。事前に連絡をいただければドラムも叩くことができるそうです。

Music Bar 【Maggie Mae】
〒290-0081
千葉県市原市五井中央西2-14-1-2F
0436-77-1393

まとめ

生まれてからずっと市原に住んでいますが、音楽に触れられる場所がこんな近くにあるとは全く知りませんでした。今回の取材を通して得られたことは、私のこれからの人生を有意義にしてくれるはず。次回の Open Day には取材ではなく、出演者として参加したいと思っている私がいます。

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