南房総には、道の駅が12か所あります。それぞれ特色があり、道の駅をめぐるドライブが、楽しめます。道の駅の利用目的はさまざまですが、新鮮でリーズナブルな農産品が購入できることも魅力のひとつですよね。

私が南房総に引っ越してきて、はじめにしたことが、道の駅めぐりでした。全12か所の中で農産品がたくさんあって、今でもよく行く、3か所をご紹介します。

鮮魚もある 道の駅富楽里(ふらり)とみやま

一般道からも、富津館山道路からも利用できる便利な立地。高速バスの停留所もあるので、いつも人がたくさんいる道の駅です。

ここでは、地元でとれた野菜や果物、お米が豊富で、みそ、梅干し、つくだ煮などの加工品もあります。そして、漁協直営の鮮魚が購入できることも、特長です。

地元で栽培された、お花のアレンジメントも購入できるので、プレゼントにも最適です。

足湯でまったり 道の駅三芳村(みよしむら) 鄙の里(ひなのさと)

Ⓒ南房総市

田園地帯にある道の駅。三芳の牛乳を使ったソフトクリームが人気です。この牛乳を使ったプリンや、カステラもあり、お土産に最適です。

農産物は、「土のめぐみ館」で販売されています。ここでは、地元でとれた野菜や果物も豊富ですが、とくにお米の種類が豊富です。漬物やジャムなどの加工品もありますが、中でも三芳産の大根を使ったしょうゆ漬け『みよし漬』は、リピートまちがいなし!

そして建物の裏側に、無料で入れる足湯があります。足湯に入って、小石の道を裸足で歩いて足裏をマッサージすれば、ドライブでむくんだ足もスッキリしますよ。

お花も豊富 道の駅 ローズマリー公園

Ⓒ南房総市

ヨーロッパ調の公園にある道の駅です。農産物は、「はなまる市場」で販売されています。ここでは、地元でとれた野菜や果物が豊富で、試食もできます。店先には、お花や野菜の苗や鉢植えが、たくさん並び、店内には切り花が並んでいます。季節のイベント時期には、お花のアレンジメントも販売されて、にぎわっています。

まとめ

その土地で収穫された季節の野菜や果物が、道の駅には並びます。鮮度がよくて、価格も安いことが多いので、買って損なしです!

南房総にある道の駅12か所は、それぞれ遠くないので、その気になれば、一日ですべてめぐることも可能です。スタンプラリーの台紙が設置されているので、ぜひ南房総の道の駅をめぐる際には、行った記念にスタンプを押して、集めてみましょう。