訪れた人々は言います、和気は良いよー!と。筆者は移住者です。和気町の自然は、彩度が高くインパクト大!毎日見ていても見飽き足らず、移住当初から魅了され続けています。
そんな和気町の自然を存分に体感できる観光スポット・イベントを、自ら体験をした感想をふまえてご紹介します。
種類数は、なんと日本一!
藤公園は桜の季節もおすすめ
毎年4月下旬から5月上旬に開催される藤公園の「ふじ祭り」では、約100種類の藤の花を見ることができます。
紫色が一般的の藤ですが、園内にはピンクや白色の種類も。枝垂れた花房の周りはかぐわしい花の香りで満たされます。近隣県では有名な藤公園のふじ祭りですが、桜の季節もお花見スポットとしておすすめです。
夏の水遊びは海より遊びの幅が広がる!
金剛川で「水辺の楽校」
毎年7月中旬に開催される「水辺の楽校」は、和気町の中心部を流れる金剛川で体験できます。水質が綺麗なこともあり、魚もたくさん泳いでいます。
子供たちは泳ぐだけでなく、網とゴーグルを持っては魚を追いかけます。水深が深い場所では、ライフジャケットを身に着けた小学生たちが競って飛込みをする姿も。浅瀬が広がる場所もあるので、幼児でも楽しめます。
「水辺の楽校」は1日で終了のイベントですが、この日を解禁に夏の間中、川遊びが楽しめます。
地元民が手作り!和気駅前イルミネーション
1万5000個のイルミネーションが煌びやかなこのイベントは今年で5年目を迎え、12月上旬から1月中旬までライトアップされます。
会場内にはインスタ映えする撮影スポットも多数ありますが、これらを専門業者に頼らず、駅前本荘(ほんじょう)地区商店街の人たちだけで作り上げられているということから、地元愛を感じられます。
点灯式では、和気町発足の和太鼓団体「清麻呂太鼓」の迫力の演奏、地元で有名な手作り品フリーマーケット団体の出店、和気閑谷高校の学生たちによるスノードーム作り体験教室などが開かれ、これでもかというほどの地元愛イベント。会場内は、小さいお子さんや学生たちで大変賑わっていました。
まとめ
移住促進の町・和気町は単なる「自然が豊かな田舎」というくくりに属することなく、若い力や新しい風を吹き込み続ける「進化する田舎」です。今後も目が離せない和気町へ、ぜひ足を運んでください。
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