近年、施設が充実し、ドライブ観光の目的地になることも多い道の駅。南房総市内には個性豊かな道の駅が8か所あります。中でも今回は、南房総の風を感じ、食べて、遊んで、五感フル活用!!体も心も喜ぶ体験ができる道の駅を厳選してご紹介します。
漁船がお出迎え!
海の幸が味わえる道の駅ちくら潮風王国
南房総市千倉地区の海岸沿いにある「道の駅ちくら潮風王国」。目の前に広がる太平洋。そしてシンボル的な存在の大きな漁船。子どもたちは真っ先に走り出し大興奮!まさに潮風を感じながら乗り込むと、操舵室に入れたり、上から水平線を眺めたりすることができます。
また、目の前の海で磯遊びをしたり、広々とした芝生広場でラケットやボールを持参して外遊びを満喫したり。大型のローラー滑り台は、大人が滑っても楽しめます。
小腹がすいたら、土・日・祝日営業の「しおかぜコロッケハウス」のサザエコロッケがおすすめ!地元千倉産のサザエがたっぷり入って250円!コスパ最高です!
こだわりの乳製品と四季を感じる足湯を満喫!
道の駅三芳村鄙の里
南房総市のほぼ中央に位置する三芳地区にあるのが「道の駅三芳村鄙の里(ひなのさと)」。
併設の「みるく工房」では、その日の朝しぼった牛乳で作られるアイスクリームなどの製造過程を見学することができます。製造は午前中に行われるので、早めの時間がおすすめです。見学後はぜひ店内で販売されているアイスクリームやソフトクリームを味わいましょう。
また田畑を臨む場所にある足湯も人気スポットの一つ!足湯につかりながら、四季折々の景色を眺めるも良し、裸足になって足つぼロードに挑むも良し。心も体も元気になれますよ!
捕鯨基地としてのクジラ愛があふれる!
道の駅和田浦WA・O!
館山市と鴨川市を結ぶ128号線のほぼ中央に位置するのが、「道の駅和田浦WA・O!」。
関東唯一の捕鯨基地がある南房総市和田地区。クジラ漁の歴史は400年といわれ、伝統食材として愛されています。「お食事処和田浜」では、クジラのお刺身から竜田揚げ、クジラカツなど様々なクジラ料理が楽しめます。テイクアウトコーナーも併設されていて、クジラ肉まんやクジラコロッケ、数種のソフトクリームと品揃え抜群!ブルーベリーミルクヨーグルトは、南房総市産ブルーベリーを使用し、爽やかな味わいでペロリと完食できちゃいます!
南房総市和田地域センターを挟んで設置されているクジラ広場には、クジラやシャチの姿をしたかわいい遊具と、シロナガスクジラの全身骨格標本があり、迫力満点です。
まとめ
地域の特色を活かした道の駅は、地元食材を調達したり、お散歩コースとして子ども達と楽しんだり、ワクワクドキドキの充実した時間を過ごすことができます。ぜひ個性豊かな道の駅めぐりをしてみてください。
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