自然に溶け込むと気持ちがやすらぎ、心豊かになれます。日常から抜け出し、あらたな気持ちで明日を迎えるために、天気の良い日は和気町へ行ってみませんか!出かけることが大好きな私がみなさんにお勧めスポット3選をご紹介します。

1.春は桜
2.秋は紅葉狩り
3.一年を通して楽しめる自然保護センター

「ロータリーで見られる桜」で春を満喫!桜の景色に圧倒される

県道96号線を吉永方面から国道374号線に合流するロータリーを車で走っていると、視界全面の桜に心を奪われます。

桜、桜、桜!!

360度、移動しているあいだずっと、見事な桜並木が続きます。別世界へ瞬間移動したかのよう。ひとときのタイムワープ!

「……!」「わぁ~きれい!!」

地元住民は脇道に車を止めて、桜の木の下でお弁当を広げます。家族や友人、仲間と春のひとときを楽しむのです。桜に見とれて、追突やはみ出し運転にくれぐれもご注意ください。

 

川と山、紅葉と岩のコントラストが最高!

和気町独特の景色です。ゆうゆうと水量たっぷりに流れる吉井川。水面が鏡のように周りの景色を映して、紅葉を引き立ててくれます。

そして吉井川を取り囲むようにそびえる山々!山々は緑、黄色、赤色、茶色・・・色とりどりの紅葉に飾られます。紅葉の彩る山肌には、あちこちに白い大きな岩が現れ、目を疑うことでしょう。

「なぜ?こんな大きな岩がここにあるの?」

あなたもその景色に魅入ってしまうでしょう!木々のトンネルを通り抜けるのも魅力的です。不思議な世界に入り込んでしまい、日頃の疲れもいつの間にか忘れてしまいます。大自然の中では人の営みはほんの小さなことなのですね。(※吉井川は、旭川、高梁川と並ぶ岡山県三大河川の一つです)

 

天然記念物のタンチョウを育て、放鳥している自然保護センター

季節ごとに花が咲き、池や山、野原など日頃忘れていた自然の中に身を置いてみませんか?2羽のつがいがセンター内で放鳥されています。

エサを捕る姿、つがいで協力して卵をあたためる姿、誰かが来たぞ!と警戒の声で鳴く姿、見物客に近寄ってくるので、目の前でしっかりと観察することができます。

タンチョウの放鳥は10月30日の「タンチョウフェスタ」とお正月に行われます。羽を広げると2メートル以上にもなるので、そばを飛ぶと羽音が聞こえてきます。迫力満点です。

鶴は千年長生きし、つがいはずっと仲良くすごすと言われています。鶴にあやかって夫婦円満、長生きでありたいものですね。

※駐車料金、センター入場料ともに無料

 

まとめ

次の週末あたり、ぶらりとお出掛けしてみてはいかがでしょう?自然を満喫し、心と体をリフレッシュして和気を後にしていただければ幸いです。

※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。