北海道の最北稚内市から日本海側を約70km南下したところにある天塩町。しじみと牛のカントリーサインが目印で、お店などに入るとご当地ゆるキャラの「てしお仮面」のイラストなどがみられる。道の駅があるおかげか、観光時期になると町外の方も見かけることが少なくない。観光客に天塩町を知ってもらうために紹介できる何か見つけてみようと思い、天塩町民にしかできない天塩町探索をしてみようと思う。

自家製の牛乳を使ったふわふわのソフトクリーム

「道の駅てしお」を拠点に歩いてみると、まずは国道232号線のまっすぐ伸びた道路に出る。ほぼ中心部にあるため、施設関係も多い。歩いて2~3分ほどのところに「天塩川歴史資料館」があって元役場庁舎を再利用している。徒歩5分圏内で病院、小学校などの施設などもあって、説明してもわかりやすい街だと思う。

歴史資料館を更に海に向かって歩いていくと「天塩川河川公園」があって、晴れた日の夕方だと利尻富士と夕焼けが一望できる。その夕焼けは天塩町に住む人もいつ見ても目を引く美しさだと思う。

道の駅に戻り、車で10~15分くらいのところに「UNO CAFE 牧場カフェ」という場所があって、自家製の牛乳を使ったメニューが楽しめる。ソフトクリームもふわふわの食感で一味違う。「べこちちfactory」も自家製牛乳を使ったソフトクリーム、チーズがあって、どちらも地方発送をしている。

夕日を眺めながら温泉に、宿泊施設も充実

天塩町には宿泊施設が意外とある。道の駅近辺にも何件かあって、「旅館日の丸」は天塩の食材を使った料理を必ずつけると言っていた。旦那さんが猟で獲ってきた熊や鹿など、他ではなかなか食べられない料理も出てくることがある。その時期の魚を使った料理も、日々調理法を工夫して提供するなど連泊しても楽しませてくれる。

そのほか「西澤旅館」を利用した人達は「料理が美味しかった」「女将の心遣いがうれしかった」と言っていた。「てしお温泉夕映」も天気が良ければ夕日を眺めながらの温泉は最高です。食事も天塩の食材を使った物がほとんどの店で食べられる。

天塩は「しじみ」が名産なので、各お店で「しじみラーメン」「しじみパスタ」「しじみの酒蒸し」などお味噌汁以外にも食べられる。ぜひ食べ比べをしてみてほしい。

幅広い趣味を通して交流も

天塩町は川も海もあるので、釣り好きな方に良いところです。仕事で天塩に長期滞在してから釣りにハマり、それからは毎年のように釣りに来る方もいます。釣り具屋のおじさんも色々教えてくれて初心者でも楽しめるそうです。

趣味も田舎ならではで、多彩な趣味もできる、運動系はもちろん「陶芸サークル」「手芸サークル」「パステルアート」など文化系も充実しているので、天塩町に移住しても友達もすぐできると思う。不定期のイベントなども開催して体験会などもあるので気軽に遊びに来れそうだ。

まとめ

天塩町に住んでいても新しい発見もあり、今までは普通だと思っていたことが良いところに見えて知ってもらえたら嬉しい。これからもまた新しい天塩町の魅力を探していきたい。

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