お子様のいるご家族は休日のたびに「今日はどこに行こう?」と悩むことはありませんか? そのような皆さんにオススメなのが自然と触れあえるハイキングです!
そのハイキングを市原で楽しむなら「いちはらクオードの森」がおすすめです。「いちはらクオードの森」でどのように親子でハイキングを楽しむのか、私の体験談を交えながらご紹介したいと思います。
「いちはらクオードの森」とは?
「いちはらクオードの森」は市原市の南部に位置し、植物園やキャンプ場・バーベキュー場などがあるので、季節を問わずに楽しむことができる公園です。
私たち家族が訪れたのは11月下旬だったので、ちょうど紅葉が見頃を迎えていました。真っ赤なモミジを息子と一緒に見ることができ、モミジやイチョウの落ち葉を拾う息子の姿はとても可愛く、秋を感じるベストタイミングだったと思います。
また散策路が整備されており、多くの動植物が観察できるのでハイキングにピッタリ! 散策路は全10コースあり、コースによって距離や勾配がそれぞれ違うので、お子様の年齢に見合ったハイキングコースを楽しむことができます。
我が家のハイキングコースをご紹介!
息子のセレクトした「つばきコース」からスタート。自然と触れあえることがハイキングの醍醐味(だいごみ)なので、息子といくつ動植物を見つけられるか数えながら進みます。
整備された散策路でしたが、途中両サイドが急斜面なところがありました。大人の私も少し怖いと感じ、小学校低学年の息子のことを心配しましたが、どんどん先に進む息子。そんな訳で幼児のお子様がいるご家族には少し難しいコースかもしれません。
「つばきコース」を0.85km進んだところに展望台があり、そこでお弁当タイムに。展望台からの景色は「ちば眺望100景」に選ばれており、その景色を眺めながらのお弁当は格別です。
展望台のところで分かれ道があり、「つばきコース」の先に進むか「健脚コース」へ行くか選べ、今回は「健脚コース」を選択。展望台から第二炊事場へ向かう「健脚コース」は急な下り道です。手すりがないので家族3人で手を繋ぎゆっくり進みます。
第二炊事場に到着後はバーベキュー場・あじさい園を抜けて、「もみじ谷コース」途中の砂防ダムで折り返すことに。このコースは平坦な道が続いているので、小さいお子様がいても安心して散策することができます。また途中にトンネルや小さな橋があるので大人の私も冒険気分に。
駐車場に戻りゴールです。スタートしてからゴールまで、息子と見つけた動植物はカキやススキ・カマキリなど全32種類でした。ちなみに、この中で息子のお気に入りはモミジとのこと。
ハイキングだけじゃない!イルミネーションや足湯も楽しめる!
なんと「いちはらクオードの森」では、冬季にイルミネーションを楽しむことができます。イルミネーションは17時から点灯されるのですが、鑑賞する前にハイキング終わりにはまだ「準備中」だった足湯棟が貸切状態であることを発見。まずは足湯で体を温めることにします。
息子には少し熱かったようで直ぐに出てしまいましたが、私は冷えきった体を温めることができ、温泉好きなので幸せな気持ちになりました。足湯棟は管理事務所のそばにあるので、行った際はぜひ確認してみてください。
そしていよいよイルミネーション鑑賞へ。はじめに「ようこそ」とイルミネーションのゲートが迎えてくれます。ゲートを抜けると青色を基調としたイルミネーションが一面に! 他にも白色を基調としたシックなエリアやクリスマスがテーマのエリアなどがあり、イルミネーションのトンネルでは息子も大喜びで走り出しました。
イルミネーション鑑賞後には管理事務所の前で販売されている豚汁と甘酒をいただきます。豚汁は野菜がたくさん入っていて、お腹を満たしてくれますよ。
まとめ
家族オリジナルのハイキングコースを楽しむことができる「いちはらクオードの森」。また、菖蒲園やあじさい園・キャンプ・イルミネーションなど季節によって色々な楽しみ方もできます。
訪れる度に四季折々の自然と触れあえる「いちはらクオードの森」でどのようにご家族の時間を過ごしますか?ご家族の素敵な思い出作りのお役に立てたら幸いです。
いちはらクオードの森
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