憧れの田舎暮らし「南房総ではたらく」

憧れの田舎暮らし「南房総ではたらく」

DATE

2017.03.15

この記事を書いたライター

『地域で働くこと・移住について』の調査で東京都の会社員の約4割、フリーランスの約8割が田舎移住に関心のあるとのことです。（ランサーズ調べ・全国の1038人が回答）
南房総地区に移住した人たちは、どんな働き方をしているのでしょうか。

三方が海に囲まれ温暖な気候の南房総地域では、農業や漁業、林業に就く若い世代の移住者も。行政の新規就農支援事業を活用して就農する移住者も多くいます。田畑や果樹、花卉（かき）生産が盛んで、米や野菜の無農薬無化学肥料栽培や酪農を農家の研修生として学ぶ人もいます。

「田舎に住んだら山を背景に海辺に小さなカフェを開いて……。」南房総には、そんな夢物語を実現している人たちがいます。カフェだけでなくサーフショップやアロマセラピーサロンなど、南房総の風景を夢のスタート地点にする南房総的起業人たちも。

©南房総市

南房総市内は全域に光ファイバーが整備されているので、職種によっては移住前と同じ仕事ができたりします。時間があれば稲刈りや枇杷の摘花、花の箱詰めやニワトリの卵とりなどの農作業を手伝いに行くこともあるようです。

稲作農家のウェブライターさんやカーネーションハウス勤めのパン屋さんなど、パラレルな働き方はとても有意義に思えます。

南房総市、館山市、鴨川市、鋸南（きょなん）町では、移住や起業のイベントを開催しています。詳しくは市町のウェブサイトをご覧ください。

南房総に住まうヒト・主婦

メッセージ: 春は野山で花を見ながらのウォーキングを楽しみ、夏は海辺のドライブを。秋は落葉樹に張ったハンモックでコーヒーを飲みながら読書をして、冬は焚き火を囲んでおイモとミカンで女子会。
地域づくり支援のお勤めをしながら、お休みに学習支援や健康増進の講座講師をして、モノ書きをして、料理やハンドメイドを楽しみ、よく喋り、よく笑い、よく眠る日々を過ごしています。