特徴のある特産品がないといわれることが多い和気町ですが、移住してきた私にとっては地元で生産されるお米・野菜・果物が豊富なことは宝物だと思います。

地産地消にこだわった、美味しくて安心安全なお店をご紹介します。

究極のこだわり和菜食堂

和気駅の目の前にあるコンクリートの建物、エンターワケで毎週月~水曜日の11時~14時のみオープンする「和菜食堂」。

和気町産の農薬不使用のお米・おかやま有機農産物を取得した野菜・自家製味噌・瀬戸内海の魚を、調味料も昔ながらの製法で作っている油・醤油・みりん等を使っています。そして何よりも作り手のお母さんたちの食へのこだわりが素晴らしいです。

薬膳の知識を取り入れたオリジナル「カモミール」

オーナーのお母さん自身が子だくさんで、ご家族の健康を一番に考えていらっしゃいます。薬膳教室に通って得た知識をメニューに盛り込んでます。例えばこの日のメニュー「豚のソテー柚子ソース」寒暖差があり夏の疲れも出る頃、体にたまった疲れを排出する働きがあるそう。たっぷりの薬膳スープを飲むと満腹感とともにおなかの中からポカポカしてきます。

30年ぶりに復活した「和気ラーメン」

牧師さんでありながら食べることが大好きで、美味しいものを食べた時の笑顔が大好きな方の作る透明なスープが自慢の醤油ラーメンです。麺は牧師さんの実家でもある製麺所で作られていて、地元の野菜をたっぷり使うスープとの相性も抜群です。今回は一日限りの復活でしたが、また次回を心待ちにしています。

まとめ

決して派手ではないけれど、和気町が大好きで、食べることが大好きで、家族の健康を思うようにお客様にも健康で幸せであってほしいと願うオーナー達が作る素敵なメニューを紹介しました。

※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。