南房総市のお隣の鴨川市。有名な鴨川シーワールドがありますが、他にもおすすめの商業施設があります。千葉県鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」は、2018年4月に既存の「みんなみの里」をリニューアルしてオープンしました。コンセプトは「観光客にも地元の人にも役立つ場所をつくること」です。
鴨川の山奥で無印良品が買える!
「里のMUJI みんなみの里」があるのは、田園地帯が広がる鴨川市宮山。館山自動車道 君津ICで降り、国道410号線「長狭中学校交差点」を直進します。君津ICから約60分、鴨川の市街地からは約10㎞の距離です。
外観は無印良品が建てただけあって、シンプルでおしゃれ。素敵な空間が広がってます。さっそく「無印良品」店内に入ってみます。
テレビでも放送された「無印良品のレトルトカレー売れ筋ベスト10」が陳列されていました。田舎では手に入らないと思っていましたが…ここで買えました!品数は限られますが、無印良品の衣類、日用雑貨、文房具、人気のお菓子、レトルト食品、即席の味噌汁なども売っています。100円で飲めるコーヒースタンドや無料で使える給水器もあります。マイボトルを持参しましょう。ちょっと喉がかわいた時にうれしいサービスです。
カフェと直売所
産地直売所では地元の農家が作った新鮮な野菜、スイーツ、お弁当、民芸品、お土産などを買うことができます。隣のカフェのメニューには無印良品のカレーを使ったカレーライス、地元の野菜を使った定食、ソフトクリームなどが並んでいます。自由に読める雑誌や本もありますよ!
窓から見える里山、季節によっていちご狩りやみかん狩りを楽しめる外の畑の景色を楽しみながら召しあがってみては?ワンちゃんと一緒の方はテラス席で外の空気を感じながら食事をいただくこともできます。
多目的スペースとおさがりくらぶ
多目的スペースに行ってみましょう。無料で自由に読める、たくさんの雑誌や本が並んでいます。種類は観光、グルメ、料理、子どもの絵本など、さまざま。無印良品のコーヒースタンドで100円のコーヒーを買って、ゆっくり読書を楽しむのもいいですね。本は売り物でもありますので大切に扱いましょう。また「つながる絵本」という素敵なシステムがあり、読まなくなった絵本を3冊持ってくると、その場にある2冊と交換し、持ち帰ることができます。
おさがりくらぶでは、子どもが成長して着られなくなった服を持っていき、その場にある気に入った服と交換できます。残念ながら2020年12月現在は休止中。持ち込む服については、汚れ、破れがないことなど、いくつか条件があります。店舗に確認しましょう。
お隣にもおすすめの店が!
道路を挟んで斜め向かいには、「ルアーシェイア」というカステラ工房があります。並んでいるカステラは、抹茶、黒糖、落花生、アーモンド珈琲、マーブルチョコレートなど目移りして、選ぶのが難しくなるラインナップ。なかでも、私のイチオシは名古屋コーチンの卵を使った「満月」です。ぜひお試しあれ。
東京都内からのアクセスも良く、自然が美しい南房総や鴨川。まだまだ素敵な場所がたくさんあります。ぜひ遊びにきてくださいね!
里のMUJI みんなみの里
〒296-0112 千葉県鴨川市宮山1696
TEL 04-7099-8055
https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046602
カステラ工房「ルアーシェイア」
千葉県鴨川市宮山1708-1
04-7099-8090
http://kasutera-koubou.com/
※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。