北海道の北部、日本海に面した天塩町は人口約3,200人の酪農が盛んな町です。また、道内で2番目に長い天塩川の河口があり、しじみが名産となっています。
天塩に嫁いで4年目、新商品や限定品に弱い主婦ライターが、道の駅では買えない商品(※)をご紹介します。※2017年9月時点
天塩といえば外せない、シーズン限定『生しじみ』
泥臭さがなく大きな粒が特徴の天塩産しじみは、その昔「蝦夷の三絶(北海道の三大絶品)」と呼ばれていました。冷凍品でもその味わいは変わりませんが、本来のプリップリな身を楽しむなら『生しじみ』が一番!
5~9月の漁期中のみ販売され、初夏に行われる「鏡沼しじみまつり」では、購入者で長蛇の列ができあがります。我が家でも毎年1キロ丸ごとを、しじみ汁にしていただいています。
地元産の醗酵バターを使ったお菓子『夕焼けガレット』
酪農を担う「JAてしお青年部」と、黒いプリンでも有名な「とらや菓子司」がコラボして作り上げたソフトガレット。
豊かなコクと香りが特徴の醗酵バターを使い、表面サクッと、中はほろほろな食感に仕上がっています。表面に貼られたてしお仮面のシールが目をひき、1週間ほど日持ちするので、個別のお土産にも便利。
天塩町のとらや菓子司のほか、しじみまつりでは青年部のブースでも販売しています。食べる時は、ぜひ牛乳と一緒にどうぞ!
新たな名産品へ『SUGOI NIKUMANすごい肉まん』
北海道のローカル情報番組と共同で作られた、その名も『すごい肉まん』。札幌のイベントでは4000個以上を売り上げた逸品です。
すき焼き風味に仕立てられた天塩産の牛肉に、ほんのりしたトマトの酸味が加わって、ジューシーなのにさっぱりと食べられます。お土産用の冷凍パッケージもカッコいい!アルファマートてしお土部商店にて、数量限定で販売されています。
まとめ
お土産には、その土地ならではの品を選びたいところ。特に素材だけでなく、町の名前やキャラクターが前面に出ていると印象も強くなるのではないでしょうか。
天塩にはまだまだおすすめしたい商品が隠れています。見つけた際はぜひ、手にとって味わってみてくださいね!