西海市の中でも移住者数が多い大瀬戸町雪浦。地元の人や移住者の集いの場所として、NPO法人雪浦あんばんねが運営する「ゆきや」。
そこで木曜日〜土曜日のランチを担当するのは、雪浦に移住して3年目の草場さんご夫婦。お二人が作るこだわりの絶品ランチをご紹介します。
西海市産の無農薬野菜たっぷり!調味料も無添加で安心
週替わりでメニューがかわるランチは、どれも西海市の無農薬野菜が彩り鮮やか。使用した全ての野菜が見えるようにきれいに盛り付けられており、インスタ映えします!
一見「魚フライかな?」と思う揚げ物は、根菜と穀物の生地に魚の皮にみたてた海苔を合わせたもの!ソースは卵なしの豆乳ソース。低カロリーなのに満足の食べ応えは、マクロビオティック料理に詳しい奥様の自信の一品です。
フォカッチャは、元々フランス料理人でありながらイタリア料理やペルー料理にも精通するご主人のお手製。添えられたひよこ豆とガーリックのペーストをつけて食べると、美味しすぎて止まらない味です。
どれも食材の味を最大限にいかしたシンプルな味付けながら、奥深い味わい。
その理由は、料理によって使い分ける塩や無添加の醤油、自家製の味噌や酢など、調味料にもこだわっているから。自分達が調べて食べて確かめて、納得した食材のみを使用。これなら子どもや妊婦、授乳中のママも安心して食べれますね。
移住経験をいかす!国籍もジャンルも超えた多種多彩なメニュー
海外移住も経験したこともある草場さんご夫婦。住む先々で料理の仕事をしたり、ホームステイ先の家庭料理を学んだり。さまざまな食文化にふれてきたご夫婦が作る料理は、枠にとらわれない美味しさ!これまでのランチメニューは、ベジビビンバ、タイ風ベジグリーンカレー、ペルーのチキン料理など。
また、飲み物もオリジナリティがあふれています。今回いただいたのは、ペルーのオーガニックコーヒー、それに豆乳を合わせたソイラテ。その他に、自家製のレモネードやジンジャーエールもあります。
飲み物にも手間暇かけて、食の安全性を追求。ここまで食する人のからだを想ったお食事処は、なかなか見つかりません。
田舎の風情とご夫婦の温かい人柄も隠し味
お寺の麓に建つ古民家を改装した「ゆきや」は、木造りで趣深いたたずまい。周辺も昔ながらの建物が多く、ガラス張りの店内からはどこか懐かしい田舎の風景を眺めることができます。
草場さんご夫婦の移住の決め手は、のどかな環境と自然の恵みの豊かさだったとのこと。国内外のさまざまな地域を移住してきたおふたり。だからこそ分かる西海市の魅力が、料理にあらわれています。
おふたりとも物腰柔らかく、料理について尋ねると丁寧に教えてくれます。アレルギーで食べれない食材がある場合は、相談に応じてくれますよ。
まとめ
穏やかな空間で厳選された安心安全の食材で作られたランチをいただく…心身ともに癒されます。ぜひお越しください
住所
長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷1241番地(真光寺下)
お問い合わせ
0959-33-9463(ゆきや)
※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。