奈良市はいい具合に都会と田舎がミックスされている町です。普段お買い物するには充分な環境が整っています。でも一方で、車をちょっと走らせると、公園ではない本物の自然に触れあえる場所があります。

そんななかで子どもを育てる「野外保育」のおもしろさを紹介したいと思います。

野外保育って?自然を感じて過ごす楽しさ

気候のいい日はもちろん、雨でも雪でも暑くても寒くても基本的に屋外で過ごします。

例えば雨の日、1歳児2歳児はドロドロになって遊びます。そして3歳後半ぐらいになってくると自分で判断してカッパを着たり、このくらいの雨なら濡れて遊びたいな、などと自分で考えて遊ぶようになっていきます。

森の中には宝物がいっぱい                

奈良市の端にある矢田山の森は、たくさんの人の手によって自然が守られているとても素敵な場所です。

 春はつくしやスミレ、夏は浅瀬の水、秋はどんぐりに柿に栗、冬はまつぼっくりやカエルのたまご。いつでも森は子どもたちが大好きなものの宝庫です。

 特に子どもたちが年中通して大好きなのが「枝」。

大きくて立派なものを見つけたときのその笑顔!何でもないようなものでも子どもの世界では光り輝くのです。

森で過ごす子どもたちの一日

異年齢の子どもたちが自分の思い思いに森の中で過ごします。基本的にケンカが始まっても大人は口出しをせず見守ります。

子どもたち同士でうまく収まることもあれば、どうにも収まらないときもあります。でも次の瞬間笑いあっていたりしています。そこには子どもの世界のルールがあるのを感じます。

そしてまた最初のうちはたどたどしかった歩き方も、少しすれば2キロくらいのアップダウンある道をしっかり歩けるようになっていきます。

いかがでしたか?

今はたくさんの子育て方法があると思います。その中のひとつ「野外保育」。やりたくてもできる環境が近くにあるとは限りません。でも、ここ奈良にはこんな素敵なところがすぐそばにあります。

一度この世界をのぞいてみてください。

見たことのない景色がきっと見られると思いますよ。