夏といえば、どこかへ出かけたい!家族や友達と特別な思い出をつくりたい!そんな気持ちになる季節ですよね。そこで今回は奈良市内で行われているイベントの中から特におススメしたいイベントを3つご紹介します。

これぞ奈良!といえるものから、小さなお子さんから年配の方までが楽しめるものまで幅広く、地元の人にはもちろん、他県の人にもぜひ知ってもらいたい!そんなイベントです。

奈良公園の近くで
生まれて間もない鹿の赤ちゃんが見られる

みなさんは奈良公園の鹿をご存知ですか?数百頭の鹿が公園内を歩き回るめずらしい光景が観られる奈良県内でも屈指の観光スポットです。

その公園の近くに『鹿苑(ろくえん)』とよばれる場所があり、毎年6月期間限定でその年に誕生した鹿の赤ちゃんが特別公開されています。公園の母鹿は出産を控えるとこの鹿苑の中で保護され子鹿を産みます。

鹿苑内では見物人は柵から見下ろすような形で母鹿と子鹿を見ることができ、100円でおやつがあげることができます。公園内のほかの鹿は近くまで寄ってきて小さなお子さんには怖く感じてしまいますが、ここでは安全な場所からおやつをあげる体験をさせてあげることができますよ。公開されている子鹿はまさにバンビ、母鹿に寄り添うこの時期だけの可愛らしい姿をぜひ1度ご覧ください。

リニューアルでパワーアップ!平城京天平祭~2018夏~

ここはかつて奈良時代に平城京がおかれた場所であり『古都奈良の文化財』として世界遺産にも登録されています。それまでよばれていた『平城宮跡』から、2018年3月に『平城宮跡歴史公園』としてリニューアルされ、奈良の新たな観光拠点となっています。

そして現在は年3回各季節ごとの催しをおこなう『天平祭』というお祭りが開催されています。夏の七夕祭りでは織姫と彦星をモチーフにつくられた巨大なミラーボーラーが設置され、屋台では今回の目玉としていま奈良で話題のかき氷が数店舗出店された、かき氷祭りが開かれていました。

そして、園内の遣唐使船の前でおこなわれるダンスショーはプロジェクションマッピングを使って、音と光、水と炎が織りなす演出は次から次に迫力に圧倒されます。入場料は無料で、催し内容もその年によって変わるので、毎年違った楽しみ方もできますよ。

古都奈良を照らす、やわらかな光
「なら燈花会(ならとうかえ)」

「なら燈花会(ならとうかえ)」は毎年8月5日〜14日の期間、奈良公園内の10箇所の会場でロウソクに火を灯すイベントです。『燈火』とは灯心の先にできる花の形のかたまりが縁起が良いとされ、訪れた人が幸せになるようにと願いが込められています。

夜の景色は昼間とはまた違う雰囲気。闇の中にやわらかな光が灯り、園内とそこを散策する鹿たちを照らす様子は、まるでおとぎ話の1ページのように幻想的で燈花会でしか観られない特別な風景なのです。

会場近くは非常に混み合っており、車の場合は少し離れた県庁周辺での駐車が、公共交通機関は近鉄奈良駅までのバスか電車がおすすめです。沿道の屋台グルメを楽しみつつ、のんびり歩きながら会場を目指すのも1つの楽しみ方です。夏の数日間だけの古都奈良の姿を観にぜひ1度出かけてみてください。

まとめ

奈良市は古来からの重要文化財や世界遺産がある中でいまを生きる人々の営みがあり、かつてはいまとは違う風景があったのだろうなと、想いを馳せながら楽しむことができるところが魅力の1つでもあります。まだまだたくさんのイベントが催されていますので、新たな奈良の姿が見えてくるかもしれませんよ。

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