世界遺産の数が日本一の奈良県。
大仏殿のある東大寺、その敷地内にある二月堂もご存知の方も多いはず。毎年3月に行われる「修二会」、地元では「お水取り」と言われ親しまれている行事が有名です。

長い竹の先に火をつけた「おたいまつ」を持ってお堂の舞台を端から端まで走り抜き、参拝客はお堂の下でその時に舞う火の粉をかぶって無病息災を願うというのが大きな見せ場。

この「お水取り」は1200年以上も一度も途絶えることなく続いているというからびっくりです。奈良ではこのお水取りが終わると春が訪れるといわれています。

その舞台は上ると大仏殿を横から望み、遠く古代を思わせる素晴らしい景観。そんな二月堂には実はこっそりとこんなところもあるのです。ぜひ見つけてほしいプチスポットであなたも通な観光を!

寄ってほっこり、無料のお茶休憩所

お堂で参拝したら、階段を下りる手前に無料の休憩所があります。
セルフサービスでお茶やお水がいただけます。使った湯呑を自分で洗って戻すことも日本ならではの節度ある光景。扉は閉まっているので外からはわかりづらいですが、開けた瞬間に懐かしい空間が広がります。身も心もホッと一息つけるはず。

小さな毘沙門天(びしゃもんてん)様がこんなところに。

休憩した後、階段を降りたら小さい鈴が吊られている格子があり、そこに毘沙門天様(びしゃもんてん)がおられます。

大きな二月堂のお堂をこっそりと見上げられているような場所で、ほとんどの観光客は気づかずに通り過ぎてしまいます。そんな控えめなお姿をぜひ見つけてください。

階段を下りた左手の格子の中に毘沙門天様が。

子授け・子育て・安産の神様、鬼子母神(きしもじん)様にもお会いして。

毘沙門天様のその裏手に子授け、子育て、安産の神様、鬼子母神(きしもじん)が二月堂を下りて振り返ったところにおられます。願いを書いた絵馬がかけられていて、すぐそばには手にもっているというザクロの木も植えられています。不思議と母性を感じる場所です。

いかかでしたか?他にもまだまだたくさんの知る人ぞ知るスポットがあるはす。こんな場所を探してみるのも、きっと粋な散策になりますよ。