見渡すかぎり山に囲まれ自然豊かな奈良のまち。お天気のよい日に子どもと一緒に山に登ってみませんか?

かく言う筆者も奈良市に住むまではどちらかと言うと海派。山とは縁遠かったのですが、子育てを通じて山を好きになった一人です。頑張って歩く子どもの後ろ姿に成長を感じることも。今日は筆者が子どもたちと登ったおすすめの山を紹介します。

子どもと一緒に登山デビュー!小さな子でも安心な若草山!

奈良市の東側に目をやると、こんもりとした緑色の芝生に覆われた小さな山が見えます。これが奈良の人に慕われる若草山です。三つの笠を重ねたように見えることから、別名「三笠山」とも呼ばれています。

若草山の標高は342メートル。登山道は南ルートと北ルートの2種類があります。南ルートは山肌に沿ったゆるやかな階段。北ルートは木陰の中のくねくね道。なだらかな傾斜なので、子どもと一緒に安心して登ることができます。筆者も幼稚園児の子どもと一緒に登りました。

頂上からは東大寺大仏殿や興福寺の五重塔が見え、古都奈良の風景を一望できます。なんといっても山頂の空気はすがすがしい!

子どもたちも遠くに向かってヤッホーと叫んだり、芝生の上をはしゃぎまわったり、鹿さんがいれば追いかけてみたり。桜の季節は芝生の緑色と桜のピンク色のコントラストが美しいです。ぜひ季節によって違う風景を味わってください。

目の前に広がる草原が美しい、曽爾(そに)高原!

曽爾高原は、奈良市内から車で約1時間半、三重県との県境にある高原です。山頂からは一面に広がる草原と周辺の山々の山稜を望めます。

最初はゆるやかな傾斜を登っていきますが、山頂付近はゴツゴツとした岩場もあります。筆者の子どもたちも手と足で岩を捉えながら、慎重に登りました。

筆者は新緑の季節に行ったので、目の前には緑の草原が広がっていましたが、秋になると一面ススキの絨毯になるそうです。筆者も次は黄金のススキ草原を見たいなと思っています。

季節によってさまざまな景色を楽しめるのも自然の中で遊ぶ醍醐味ですね。

ロープウェイで行く!子どもたちがかけ出さずにはいられない葛城山!

葛城山は、奈良市内から車で1時間強、大阪府との県境にある山です。標高は約960メートル。

筆者は、登りはロープウェイで、帰りは歩いて下山しました。葛城登山口駅からロープウェイに乗り、山頂駅に着いて少し歩くと、そこには広大な葛城高原が広がっています。広々とした丘陵に放たれた子どもたちは思いっきり原野を駆け巡ります。青い空と吹き抜ける山の風が気持ちいいこと!

帰りは北尾根登山道というルートを2時間半ほどかけて歩きました。なかなか険しい山道ですが、その分達成感も味わえます。

こちらはツツジの季節には一面ツツジ色に覆われるそうです。四季折々の風景を子どもたちと一緒に味わいたいですね。

まとめ

いかがでしたか?日頃運動不足で体力に自信がない方はぜひ若草山からチャレンジしてみてください。山に登って、もっと空を近くに感じたくなったら、ぜひ葛城山へ行ってみてください。標高が高い分、空気が澄んでいて気持ちよいですよ。曾爾高原は歩いてきた道を山頂から見おろせるので心地よい達成感を味わえますよ。

山によって味わえる景色や達成感はちがうので、季節や気分で選んでみてくださいね。山に囲まれ自然豊かな奈良で、ぜひ子どもと一緒に登山に挑戦してみてください。

※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。