奈良といえば鹿!鹿といえば奈良!

これは奈良人のみならず全国民周知の事実ではないでしょうか。しかし「鹿なんて普通の動物園にもいるし」とお思いの方もいらっしゃると思いますので、今回は奈良ならではの鹿の楽しみ方をご紹介します。(あっ、ダジャレではないですよ!)

会いたいときに会えるフレンドリーな鹿たち

奈良公園に行けば、特に探さなくてもいつでもどこでも野生の鹿がいます。公園内のいたる所で販売されている鹿せんべいを購入すれば、誰でもエサやりができることも有名。

公園内の鹿が信号を守って横断歩道を渡る…という観光客がびっくりする光景も、ここでは日常的に見られます。無料ですし、小さいお子さんに動物とのふれあい体験をさせるにはもってこいです。

「鹿寄せ」でもっとたくさんの鹿に会う

もっとたくさんの鹿に囲まれたい…そんな方には「鹿寄せ」はいかがでしょうか。

「鹿寄せ」とは、春日大社境内の飛火野(とびひの)と呼ばれる場所でナチュラルホルンを吹きならすと、あちこちからたくさんの鹿たちが集まってくるという、のどかなイベント。集まってくれた鹿たちには、どんぐりが振る舞われます。毎年夏と冬それぞれ約1ヶ月のあいだ開催されている奈良の風物詩です。

「鹿の角きり」で荒々しい鹿に会う

奈良の鹿を語るうえで避けて通れないのが「鹿の角きり」。毎年ニュースで報道されるほど有名な秋のイベントです。

「鹿の角きり」は危険防止と木の保護のために牡鹿の角を切り落とす、江戸時代から300年以上続く伝統行事。勢子(せこ)と呼ばれる人たちが逃げ回る鹿を捕まえ、暴れる鹿を押さえつけて角を切る様子は大迫力です。ちなみに鹿の角は切られても痛くないし、また生えてきます。人間でいえば爪のようなものだそうなのでご心配なく!

まとめ

鹿は奈良のシンボルとしてマスコットキャラクター等に数多く採用されていますが、もともとは奈良時代から神の使いとして大切にされてきた神聖な動物。今も昔も奈良人とは切っても切れない愛すべき存在なのです。

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