奈良には東大寺や興福寺をはじめとする国宝建造物が多数あり世界的にも有名な観光地のひとつで、年間を通して国内外からたくさんの観光客が訪れます。

なかでも奈良市にある東大寺や興福寺・奈良公園周辺は人気のスポットとなっていますが、夜はさらに魅力的な場所となっていることをご存知でしょうか?日中の観光ももちろんおすすめですが、夜は昼間とはまた少し違った雰囲気の中で古都奈良を味わうことができます。

南都八景のひとつ 猿沢池

奈良公園にある周囲360メートルの池。池の周りには柳が植えられており、夕刻にはライトアップされた柳と池の周りに建つホテルからの光とで昼間とはがらりと違った表情を見ることができます。

また、池に映る月は奈良に伝わる8つの素晴らしい風景「南都八景」に選ばれています。

厳かな雰囲気漂う 興福寺

「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産にも登録されている興福寺。

夕刻からライトアップされた五重塔は幻想的で厳かな雰囲気に包まれています。まるで異空間にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。また猿沢池から望む五重塔は圧巻です。年に一度、南円堂特別開扉があり、御本尊・不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)を拝むことができます。

漆黒の中水面に浮かぶ 浮見堂

奈良公園・鷺池(さぎいけ)に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)の八角堂(六角形)のお堂は、春日大社より浅芽が原の林をぬけた先にあります。漆黒の中お堂の柔らかな光が水面に映り、水と光が融合し素敵な空間を作り出しています。

美しい景観ながらあまり人はおらず、しっとりとした静かな時を過ごすことができます。

まとめ

日中はたくさんの人で賑わう奈良公園周辺ですが、夕刻から夜にかけては全く別の表情をのぞかせます。秋の夜風を感じながら静かな時間と幻想的な景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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