奈良に移住する理由はさまざま。でも「ホーム」としての家は、どんな方々にとってもとても大切なものなのではないでしょうか。ハウスではなく自分たち家族だけのホームを作る。その方法は??

「住む」という当たり前の日常にこそ大切なものがあるのかもしれません。だからこそ丁寧に暮らしたい…。そんな想いに寄り添う一つの工務店について取材してきました。

手しごと各種イベントを開催。
もともとは店を知ってもらうことがきっかけだった…

奈良市内を中心に活動されているこちらの工務店。実は家づくりだけではなく幅広い活動をされてるとお聞きしたのですがどのようなことでしょうか?

「最初は専門家ならではの道具や資材を使った木工教室が始まりでした。そこから今では他ジャンルのワークショップやイベント主催など数多くの活動に取り組んでいます。」

それではもともとイベントを企画したきっかけは何だったのでしょうか?との問いには「工務店を認知してもらうという目的でした。」とシンプルなお答え。

ところが不定期に開催する子供向けの木工教室が毎回満席。大人が欲しくなるようなものをキットにして子どもが作る。プロの大工さんの手助けもあって素敵できちんとしたものが出来上がると大人気のワークショップになりました。

いかに暮らしという日常の中に思い出や思い入れを盛り込むか…。それは『モノを大切に扱い丁寧に暮らす」、そういったことに重きを置く人たちがいかに多いかということを表していました。

丁寧な暮らしとは?それぞれが大切にしているものを守る

大都会でもなく、かといって田舎すぎるというわけでもない奈良市。丁寧な暮らしを送りやすい環境にあるといえるのではないでしょうか。

奈良特有の冬の朝の冷え込みや盆地ならではの夏の暑さ。だからこそお家で過ごす時間を大切にしている部分があるように感じます。そこに加えて奈良には長年にわたって根付いている歴史と文化があります。

丁寧な暮らしを送るベースが出来上がっている土地柄の中で地域のつながりを大切にこちらの工務店では各種ワークショップも企画されています。他の教室を少しご紹介していただけますか?

「刺繍、編み物、お花などなど…。その時間だけでも好きなことに没頭して暮らしに彩りを添えて欲しいと赤ちゃん連れOKのワークショップも多数開催しています。」

その答えには丁寧であるとともに楽しむことが大切という姿勢を感じました。

一人ひとり、おうちの物語を大切に…

こちらでは新築はもちろんリノベーションの依頼も多いとのこと。修繕というリフォームではなくその人の暮らし方に合わせカスタマイズするという考え方のリノベーション。そこには家というツールで困っている人を助けたい!そんな平岡工務店の願いが基本にあるように感じますがいかがでしょうか?

「私たちの工務店では『ちょっとした困った』を解決したり、お客さんのこだわりに寄り添って実現したり。そのすべてにより良い暮らしをみんなが送れるように…という願いを込めて仕事をしています。」

その人、その家族に合わせた世界にただひとつのおうち。その中で積み重ねられていく時間。そこで描かれるおうちの物語、暮らしの物語こそが大切であると考え、その物語づくりのお手伝いをする工務店であるということが今回の取材から見えてきました。

まとめ

奈良ならではの歴史や文化の中で四季を感じながら送る丁寧な暮らし。それはとても豊かで温かいものなのではないでしょうか。今回はそんな大切なものをサポートしてくれる平岡工務店にお話を聞いてきました。モノが溢れ情報が錯綜する現代だからこそ、自分の感覚で大切にするものを選びたいですね。

平岡工務店
住所 / 〒631-0055 奈良県奈良市大和田町1115番地
TEL / 0742-46-0895
http://remix-h.jp/

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