奈良市で通勤、通学、または観光などでまちを歩いていて、「あれはなんだろう?」と気になる建造物を見かけたことはありますか?または「〇〇に変わった建物があるらしいよ」なんて噂を耳にしたことはありませんか?今回は私が個人的に気になっている建造物について調べてみました。

ピラミッド?史跡 「頭塔」珍しい奈良時代の土塔


奈良時代、藤原広嗣のたたりで亡くなった僧玄昉(げんぼう)の頭を埋めたという伝説があり、頭塔(ずとう)を呼ばれています。正しくは東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡です。方形の封土を3段に築き、その4面に石仏を配列しています。

現在、浮彫の石仏が13個あり、奈良時代の数少ない石仏群として有名です。石仏の表情はさまざまで1つとして同じものはありません。そのほのぼのとした印象と土塔の対比がおもしろく、正に日本のピラミッド。圧巻です。春と秋に特別公開を行っています。

明治建築遺産、奈良の「赤レンガ」は旧監獄?


旧奈良監獄は、明治誠意府が監獄の国際標準化を目指して計画した「五大監獄」の1つで、明治41年に完成しました。中核となる建物群は、ロマネスクを基調としたレンガ壁の外観で統一され、左右対称に整然と配置されています。戦後は少年刑務所として運営され、平成28年に108年の歴史にピリオドを打ちました。

翌29年には創建当初の煉瓦造を中心とする建造物は重要文化財に指定されました。平成30年11月に行われた最後の完全公開イベントでは建物内にプロジェクションマッピング等実施され、大盛況でした。

あれは何?夜になると輝きを増す線路脇の不思議な建物


近鉄大和西大寺駅の線路脇におしゃれな建造物があります!

夜になると壁面に色とりどりの明かりが灯り、とても幻想的です。まるでおとぎの国の森の中に迷い込んだよう。明かりに誘われるように近づいてみるとなんとラーメン屋さんでした。

メルヘンチックな外観が素敵な「MENYA MOKUMOKU(メンヤモクモク)」さんです。おしゃれな泡立ラーメンは店員さんが仕上げにブレンダーで仕上げてくれます。こじんまりしたカウンターのみのかわいい店内、椅子も切り株風。女性が1人でも入りやすい雰囲気です。気になった方はぜひ迷い込んでみてくださいね。

まとめ

奈良時代から平成の現在にわたり、奈良市にあるいろいろな建造物について、こころ惹かれるものを3つ選んでみました。

奈良といえば神社仏閣が有名ですが、洋風なものやメルヘン的なものまで興味を持って歩いてみると、おもしろくて不思議ないものが見つかるのも奈良の魅力です。あなたも自分だけのお気に入りを探しに奈良市の街中を楽しく探索してみませんか?

※掲載情報は執筆当時の情報であり、現在は変更になっている恐れがございます。予めご了承ください。